3 FUN STORIES2020.07.31

私流!趣味を生かすための仕事術、語ります。 #寺田真理子

 

introduction

それぞれが抱く“3つのFUN”をキーワードに、ベツダイ東京のメンバーを紹介していく『3 FUNS STORIES』。第2弾となる今回は、ベツダイ東京のオウンドメディア『Dolive』のプロジェクトマネージャーを務める寺田真理子が登場。社内のメンバーから「とにかく数字にコミットする」と評される彼女が掲げたキーワードは“釣り・ドラマ・車”。この3つから見えてくる、寺田真理子の物語とは?

First FUN“釣り”

マーケ目線で発信する釣りスタグラム

釣りの醍醐味はロケーションと開放感!そもそも釣りにはまったきっかけは、佐渡島への旅だったんです。佐渡島で釣りを体験するまでは、友だちに連れられるまま、管理釣り場でブラックバス釣りをしていて。でも、いまいちハマらない。釣れたときの喜びはあるものの、非日常的な感覚に欠けていたのかも。その点、佐渡島は最高のロケーション!埼玉という海なし県出身の私からすると、あそこは楽園です(笑)。

しかも釣りって、実はすごく奥深いんです。場所や狙う魚によって仕掛けも道具も変わってくるし、必要とする技術も変わってきます。しかも最近は、釣り具の進化が止まらない。釣具屋さんを訪れると、少なくとも一時間は店内を物色していますね(笑)。ただ、きちんと結果を残せるか、釣果にこだわり始めたのは、釣りに特化したインスタを始めてからなんです。どんな投稿に「いいね」が付くのか、その傾向が興味深くて。

そのためにも、まずは釣ること!釣った魚がないと、ただの自撮り写真になってしまいますから(笑)。きちんと釣り上げた上で、どんな背景で写真を撮り、どんなハッシュタグを付けると効果的なのかをチェックする。これはメディア運営の参考にもなっていますね。とはいえ、フォロワーの大半がオジサンなんですけどね(笑)。

Second FUN“ドラマ”

ドラマを観る醍醐味は“製作陣と妄想”

ドラマを観ていると、製作陣が気になってしまうんです。最終話まで欠かさず観るドラマと、途中で観るのをやめてしまうドラマがあるじゃないですか。そこで完走できるドラマの共通点を調べてみたところ、脚本家さんが同じだったんです。例えば、『カルテット』の脚本を書いている坂元裕二さん。『anone』も手掛けているし、90年代ドラマの名作『東京ラブストーリー』も彼の脚本!しかもタッグを組むプロデューサーさんによって、ドラマの色が変わってくるんです。

製作陣ごとの傾向も興味深いし、ドラマを軸に妄想を膨らませるのも大好き。ドラマって、登場人物の生きる世界を疑似体験できますよね。特に医療や弁護士モノなんて、その代表例。登場人物に自分を重ねながら「私だったら、どう行動しただろう?」と妄想を膨らませることは、『Dolive』の運営にも生きていて。自分じゃない誰かの視点に立つことって、ユーザー目線で物事を考えることとイコールだと思うんです。でも、そもそも私の前職は、実は美容師。美容師って、カットの技術はもちろん、お客様の気持ちを読み取ることが大切。ドラマを観るにも、人の気持ちを妄想するというクセが抜けないのかも(笑)。

いずれにしても、私にとってのドラマは明日への活力。連続ドラマって、とにかく次週の内容が気になるじゃないですか。「早く来週になって!」という気持ちがあると、嫌なことも頑張れます。過去の作品を振り返るにしても、特に90年代ドラマは元気の源の宝庫。なかでも『29歳のクリスマス』は至高ですね。何より、山口智子のハツラツさ!あの健気なまでのハツラツさに元気をもらうんです。

Third FUN“車”

車はペットであり鑑賞物であり相棒

車を好きになったのは、高校3年生のときでしたね。実家のマンションの駐車場に、赤いボルボ240と水色の日産ラシーンが停まっていたんです。それがもう、すごく可愛くて!高校3年生というと、免許の取得を意識し始める時期ですよね。「私もこんな可愛い車を運転するんだ!」なんて妄想を膨らませながら登校していました(笑)。

車って可愛いんですよ。愛でる対象というか、ペットのような感覚。以前、愛車を所有していたときには、愛車に「おはよう」の挨拶をしてから出勤していましたから(笑)。一人でモーターショーに出掛けたこともありますが、私にとっては美術館を訪れる感覚に近いのかも。車は単なる移動手段ではなく、私を癒してくれるペットであり、美しき鑑賞物であり、遠くまで連れ出してくれる相棒のような存在なんです。

好きが高じて、というやつですね。新たにスタートした車関連のコラボ企画で、リーダーに抜擢してもらえたんです。趣味と仕事の境界線がなく、資料の収集やチェックにも没頭できるし、車と住宅のコラボレーションを考えるにしても、車好きだからこそ見えてくる課題や解決方法があるはず。でも、その一方で、好きなあまりに客観視点を失いそうな危うさも感じていて。車好きこその主観視点、作り手としての客観視点、2つのバランスを上手に取ることの難しさを痛感しつつ、奮闘の毎日です!


まとめ

釣りスタグラムからマーケの視点を培い、ドラマによってユーザー心理を読み、そして車という趣味から好きを仕事に生かす術を学ぶ―。そんな“3つのFUN”に裏打ちされた、彼女の仕事との向き合い方とは?

メディアの運営にしても、新規プロジェクトにしても、自分が舵を取っていく以上、目標・目的に対してコミットしたいという思いが強いんです。認められたいというか、「他の誰がやっても同じだよね」という仕事はしたくない。「この仕事といったら、寺田だよね」と評価されるような仕事をしたいんです。それはメディアも同じく、私が目指すのは「暮らしのメディアといったら『Dolive』だよね」といわれるようなサイトを作り上げること。

替えの利かない仕事をして、替えの利かないメディアをつくるには、きっと趣味が生かせるはず。趣味を楽しむ私だから分かることを武器に、ユーザーさんの裾野まで見渡せるような広い視野を忘れない。そして、作り手の熱意だけに寄らず、ユーザーさんが求める視点も忘れない。このバランスを見極めることが、私らしく、それでいて評価される仕事につながると思うんです。