marketing2018.10.05

SUPPOSE DESIGN OFFICEとのコラボ住宅『BENTO HOUSE』。
東京の住宅のスタンダードとは?

ベツダイ×サポーズデザインの家づくり 特設ウェブサイト(スクリーンショット)

introduction

ベツダイでは、建築家・メーカーなど、さまざまな領域のプロフェッショナルが集まり、お互いの意見を出し合いながら、経験やアイデアをぎゅっと集めた「コラボ企画」をよく行います。

今回ご紹介するのは、メディアのプロフェッショナルとして世界中で読まれているインテリア誌「エル・デコ」との企画から始まり、人気の建築設計事務所・SUPPOSE DESIGN OFFICE(谷尻誠さん・吉田愛さん)とコラボレーションした“BENTO HOUSE”。どのような家を作っていくべきか?と議論を重ねてつくりあげた、当時のプロジェクトの様子を振り返ります。

テーマは「育てる家」

BENTO HOUSEのエントランスドアを開けると広がる土間空間

BENTO HOUSEの始まりは、雑誌エル・デコの誌面で繰り広げられた、ベツダイとエル・デコの「育てる家」づくり対談。テーマを提案してくれたエル・デコが、経験から感じた、住まいについての想いを語ってくれました。

「ヨーロッパにいる友人に週末電話をすると、なんだかたいていペンキを塗っている。『今、目の前が真っ白だよー!』なんて言いながら自慢気に電話に出る(笑)。でもそれって、とても豊かなことだなと。自分で家に手を入れていくうちに、だんだん愛着がつまっていくような感覚があるんじゃないかと思うんです」(エル・デコ2014年4月号p188より)

イギリスをはじめとするヨーロッパのDIY文化についてたびたび触れてきたエル・デコ。住まい手が家に自分らしく手を加え、住まいへの愛着を深めるという好循環を目にして、私たちベツダイは「日本にも“住みながら育てていける家”があれば、暮らす人がもっと楽しくなる住まいになるんじゃないか?」と考えました。

世界から見た、東京のスタンダードな住宅を作る

都心でも叶えられる「小さくても豊かさのある住宅」を目指し、商品開発を進めた

家づくりにあたり、課題を話し合ったエル・デコとベツダイ。

「住む面積が小さくなってきているのは、日本だけでなく、世界的課題です。そんななかで、どんな考え方が大切なんだろう?私は必要なのはもっとソフトの部分だと思うのです。家は、いろいろな人が集まって暮らす集合体の最小単位。その住み手たちのささやかな楽しさ、心地よさの感覚に寄り添った家がほしいですね」(エル・デコ2014年4月号p189より)と語るエル・デコ側。ベツダイが今後の課題とする“坪数の確保が難しい都心部でも建てられる”という条件にもマッチしたため「小さくても豊かさのある、住宅のプロトタイプをつくろう!」と意気投合しました。

もっと自由で、クリエイティブであるべき家づくり。でも、いざ取り掛かるとなると、なんだか保険に入る時のような、面倒さを感じてしまう……。

そんな話をしていく中で、一緒にプロジェクトをやってみたい!とベツダイが熱望したのが、エル・デコにもよく登場されている建築家・谷尻誠さん。エル・デコさん側も「いいですね。この企画にぴったりな方だと考えていました」と大賛成。こうして谷尻誠さんと吉田愛さんが共同主宰するSUPPOSE DESIGN OFFICEに住宅商品のコラボ開発を依頼することになりました。

家は、もっと自由になれる。

左から、SUPPOSE DESIGN OFFICEの吉田愛さん、谷尻誠さん

東京の住宅のスタンダードとは?そんな問いから彼らが導き出した答えは、住み手が決めたテーマやルールを心地よく暮らしの中で実践できる、開放的な空間。

開発初期に描かれた、BENTO HOUSEのアイデアスケッチ

「暮らしの楽しみがギュッと詰まった家ってどんなだろう?と考えていると、ふと『お弁当箱』が浮かんできました」という谷尻さん。ごはんの量やおかずのバリエーションなどでさまざまな種類ができあがるお弁当箱は、箱はひとつでも中味は多様。そんな住まいがあれば、音楽が趣味の人、アートが好きな人、料理が得意な人……。誰もがかんたんに、ちょうどいい自由度で組み立てられるのではないかと思ったことから「住まう人が空間を彩っていく」というコンセプトが生まれたのだそう。

約30㎡の広々LDKが魅力的

「ワンルーム空間なので、どこに何を置いても自由。自分らしくカスタマイズしてほしい」 と語る、谷尻さんと吉田さん。規格住宅ってみんな同じでしょ?という思い込みをいい意味で裏切ってくれる、仕切り方次第で全く異なるレイアウトが楽しめる空間ができあがりました。

「キッチンはオープンで、これも使い方次第でデスクやDJブースにもなるような自由度を設定しています」
(谷尻さん / エル・デコ2016年8月号より)

自由度の高い家だからこそ、暮らし方は住まい手のアイデア次第。

「フレキシビリティの高い家が実現できるのは、自分らしくカスタマイズできる自由な暮らし。それから、普通の大きさ、普通の価格で、この特別な空間が手に入るのがBENTO HOUSEの魅力ですね」と谷尻さんは語ってくれました。

大きな窓のある寝室は、森の中で眠るようなやすらぎの空間

2Fのインナーテラス。大きな窓から差し込む光に包まれた空間は、各部屋とのコミュニケーションが生まれる場所

エル・デコの誌面やWebで、ユニークな情報発信も

こうして、コラボレーションによって生まれたBENTO HOUSE。完成後にはエル・デコの紙面とWEBメディアを活用したPR企画を、BETSUDAI Inc. TOKYOの広報チームを中心に実施しました。

ベツダイ×サポーズデザインの家づくり 特設ウェブサイト(スクリーンショット)

こちらは、エル・デコ誌面の特集記事と連動した「ベツダイ×サポーズデザインの家づくり BENTO HOUSEに柴犬まるがやってきた!」という特設ウェブサイト。クロスメディアの仕掛けと、Instagramのアイドルの起用でBENTO HOUSEの商品リリースを彩りました。

ベツダイ×サポーズデザインの家づくり 特設ウェブサイト(スクリーンショット)

誌面と特設ウェブサイトには、なんとInstagramのフォロワー数250万人を超えるアイドル犬、“柴犬まる”が登場。谷尻さんと一緒に、まるが東京のモデルルームを遊びつくしてくれました!特設ウェブサイトでは、こんなふうにまると谷尻さんがエントランス、リビング、キッチン、ベッドルームを満喫している様子が見られます。まるが可愛らしく動きまわる様子は、まるで本当に暮らしを覗いているよう。BENTO HOUSEの可能性を、ひしひしと感じさせてくれました。

柴犬まるとBENTO HOUSEの前で記念撮影!

さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが揃うベツダイと、インテリア・出版業界のプロであるエル・デコ、建築のプロであるSUPPOSE DESIGN OFFICEの3社が揃ったからこそできた、この企画。「住んでからも、自分好みに育てていきたい」という愛情が持てる住まいとはどんなものか、今一度考えてみませんか。

ベツダイ×エル・デコの対談から生まれ、SUPPOSE DESIGN OFFICEとの共同商品開発から生み出された新発想の規格住宅、BENTO HOUSE。ベツダイは今後も、さまざまな課題に取り組むパートナー様たちと一緒に、これからも今までになかった家づくりや情報発信に挑戦していきます。BENTO HOUSEや、ほかのコラボ商品についてもっと知りたい!と思った方は、ぜひLIFE LABEL公式サイトをチェックしてみてくださいね。

▶BENTO HOUSEについてはこちら